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放送大学
京都学習センター

所長ご挨拶

放送大学は、学びたい人がいつでも好きな場所で学べる開かれた大学をめざした通信制大学です。昭和58年(1983)年に創設され、昭和60(1985)年から学生を受け入れてきました。学部には教養学部教養学科、大学院には文化科学研究科文化科学専攻が設けられています。

履修のスタイルは、10年間まで在学可能な全科履修生、1年間在学の選科履修生、6ヶ月間在学の科目履修生があります。在学生には、学士号(教養),修士号(学術),博士号(学術)を取得して大学卒業や大学院修了を果たしたい人のほかに、好きな科目だけ学びたい、興味ある分野を深く学びたい、資格を取得して仕事に活かしたいといった目的に応じて特定の科目だけを履修する人もいます。

放送大学のすべての授業は、履修開始から単位修得まで、一つの学期(6か月)で完結するようになっています。インターネット配信やDVD等も含めたBS放送の視聴と印刷教材による学習を組み合わせて行う「放送授業」、スクーリングと呼ばれる「面接授業」、それに「オンライン授業」の3つの形態によって行われます。その最大の特徴が自分のペースで学べることと目的に応じて、在学期間や科目を選択できることです。

放送大学には現在、全国で9万人弱の学生が在籍しており、全国に57箇所の学習センター・サテライトスペースがあります。京都学習センターはそのうちのひとつです。京都駅前の「キャンパスプラザ京都」の3階にあり、京都駅のすぐそばです。

面接授業(スクーリング)はこの学習センターで実施されます。教員から直接に指導を受けるためのもので、放送授業やオンライン授業では経験できない学習の機会を提供しています。また学習センターでは、図書の閲覧、教員による学習指導・相談、単位認定試験などをおこなっています。京都学習センターには4000名あまりの学生が在学しています。

学習センターの役割は学習支援だけではありません。センターは、年齢、経歴、職業などを異にする多様な学生の皆さんが集まって交流する場ともなっています。京都学習センターでは「ゆりかもめ」という機関誌を年4回発行し、学習センターのイベントなど、さまざまな情報を掲載していますので、ご覧ください。京都は名所旧跡の宝庫です。京都学習センターへ学びに「おこしやす」。

京都学習センター所長
玉田 芳史

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