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放送大学
香川学習センター

教員紹介

香川学習センターは、所長、客員教員7名と、事務職員7名が、学生の皆さんの学習を支援します。 所長は学習センターの活動全体の運営責任者として学習環境の整備・充実の役割を担っています。7名の客員教員と共に、 学生の皆さまの各種相談や学習ゼミ、特別セミナーでの対話・意見交換による学習にも対応しています。
     

有馬 道久
香川学習センター所長(香川大学名誉教授) / ≪専門分野≫ 教育心理学

 令和2年4月から当センター所長になりました有馬です。専門は教育心理学です。長く教育学部で教員養成に携わってきました。また、最近まで当センターの客員教員を務めてきました。その経験の中で、知識基盤社会といわれる今日、生涯学習がますます重要になっていることを痛感しています。
これからの私のミッションは、学生の皆様が学習や課外活動に励まれ、実り多い学生生活を送られるよう、一緒に考えたり、お手伝いしたりすることだと考えています。微力ですが、笑顔と感謝をモットーに励みますので、どうぞよろしくお願いいたします。

麻田 恭彦
香川学習センター客員教授(香川大学名誉教授) / ≪専門分野≫ 応用微生物学

令和2年より放送大学の客員教授としてお世話になることになりました。香川大学農学部に39有余年在職し、令和2年3月に定年退職致しました。農学部では主にキノコを対象とする研究や希少糖生産に関わる微生物酵素の研究を行って参りました。農学部在職中、放送大学香川学習センターで面接授業を行う機会に二度恵まれ、学生の皆さんの真剣な学習態度に感銘を受けました。微生物や酵素に関して、皆さんと一緒に理解を深めていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

小方 朋子
香川学習センター客員教授(香川大学教育学部教授) / ≪専門分野≫ 特別支援教育

令和2年度より香川学習センターの客員教授になりました小方朋子です。香川大学教育学部で特別支援教育(障害児教育)を担当しています。分野は基礎理論と言われるところで、理念、制度、歴史の部分です。障害のある子どもたちの教育のみならず、世界が目指している「多様性を受け入れていく共生社会」を理解し、支えていく人たちを応援していきたいと思っています。教育、福祉、医療、矯正保護など様々な視点から考えていきます。よろしくお願いします。

金綱 知征
香川学習センター客員教授(香川大学教育学部教授) / ≪専門分野≫ 発達社会心理学

香川大学教職大学院で主に生徒指導や道徳教育を担当しています金綱知征です。専門は発達社会心理学で、学校におけるいじめ問題の実態解明と予防・対応のための実践支援を中心に研究を進めてきました。最近はSNS等による誹謗中傷や個人情報の暴露など、インターネット上での差別や攻撃行動にも関心を持っています。コロナ禍の今、なぜ人は偏見をもち差別をしてしまうのか、皆さんとともに考えていきたいと思います。

橋本 忠行
香川学習センター客員教授(香川大学医学部教授) / ≪専門分野≫ 臨床心理学

令和2年度より香川学習センターの客員教授になりました橋本忠行です。平成27年に香川大学教育学部に着任し、平成30年からは医学部臨床心理学科の開設に伴い異動となりました。国立大学の医学部で心理援助者(公認心理師・臨床心理士)を養成するという全国初の試みで、大きな変化を実感しています。専門は臨床心理学、なかでも協働的/治療的アセスメントという、こころの理解を支援につなぐための実践です。抑うつ、痛み、不登校、発達、非行、家族の問題などに取り組む方達と面接室で過ごし、人にはそれぞれの事情があって何が正しいのかを簡単に決めることはできない、だからこそその人にあった理解をしたいと考えるようになりました。放送大学客員教授を仰せつかり、幅広く地域のみなさまと学べる機会をありがたく思っています。

寺林 優
香川学習センター客員教授(香川大学創造工学部教授) / ≪専門分野≫ 地質学

令和6年度より客員教授を務めることになりました寺林優です。平成4年に香川大学教育学部に着任し、工学部の新設に伴って異動し、その工学部が創造工学部に改組しましたが、香川大学在職は32年になります。専門は地質学で、国内外の変成岩や造山帯の調査研究をしてきましたが、近年は津波堆積物の研究もしております。また、平成19年に設置、平成20年に開館した香川大学博物館の立ち上げから関わり、現在まで運営に携わっています。大学博物館は、大学の教育研究を発信する「大学の窓」ですが、他の博物館とともに地域を変えることもできると思います。その方向性を皆さまと一緒に考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

平野 美紀
香川学習センター客員教授(香川大学法学部教授) / ≪専門分野≫ 刑事法・医事法

香川大学法学部で刑事法・医事法を専門としております。今年度は、加害者処遇と被害者支援をテーマにして共生社会について、学びたいと思います。新聞等で見る犯罪事件は遠くの出来事のようにも思えますが、実は社会の中での事象であり、社会を写す鏡です。犯罪者に対してなぜ刑罰を科すのか?刑務所ではどのような処遇が行われているのか?被害者にはどのような支援が重要なのか? などについて、ご一緒に考えてみませんか。

松本 啓子
香川学習センター客員教授(香川大学医学部教授) / ≪専門分野≫ 在宅看護学

令和3年度より客員教員を仰せつかりました。専門分野は在宅看護学という領域であり、疾患や障害を有していてもその人らしく住み慣れた在宅で人生の最期まで暮らす、ということに向けた支援のあり方や意味の検討、時には実践も行います。また、療養者は決してひとりではありません。ご家族や周囲の方々との繋がり等についても分析を行います。皆さまと一緒に今の社会が目指している方向性等、考えていきたいと思っています。

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